【機能訓練指導員に転職して良かった事3選】ランキングにしてみた

こんちわっす!

本日は転職についてのお話です。

僕は整骨院から福祉業界に転職し、機能訓練指導員になったという経歴があります。

転職経験者の目線からメリットなどをお伝えしていきたいと思います。

同じようなキャリアを検討している方の参考になると嬉しいです♪

機能訓練指導員の詳細はこちらから☟

第1位 

👑プライベート時間の充実

栄えある第1位に輝いたのは「プライベート時間の充実」になりました!

これはもう個人的にぶっちぎりの1位ですね!(^^)!

理由を紹介していきます。

理由① 残業が無い

機能訓練指導員は利用者を相手にリハビリをします。

当然、相手が居ないと成り立たない仕事です。

デイサービスなどの通所事業所では利用者を迎えに行き、帰りも自宅まで送ります。従って定時の時間になれば利用者は居なくなる為、残業をする事はありません。

就業後に定期的な会議や研修などがある場合を除いては殆ど定時で退勤という形になります。

理由② 拘束時間が短い

残業が無いという事は必然的に拘束時間も短くなります。

これは前職の整骨院に勤務していた時との比較になってしまいますが、整骨院の場合は診療が午前・午後と2部制である事が多いです。

午前診療 8:30 ~ 12:30

午後診療 15:30 ~ 19:30

※12:30 ~ 15:30までは休憩時間

一般的な整骨院の診療時間はこんな感じだと思います👆

実質的な働いている時間は8時間程ですが、休憩を含めると職場での滞在時間は11時間という事になります。そこから掃除・後片付け・翌日の準備などをしていると更に帰宅時間は遅くなります。

僕の以前働いていた整骨院も20:30までの診療だったので、家に帰るのが21時を回るのは当たり前でした(泣)

整骨院と比べると3~4時間も早く帰れる訳です。これは決定的な違いですよね😀

理由③ アフター5がある

定時で仕事が終わる為、アフター5の時間を確保出来る事も魅力の一つです。

時間を有効的に使えますよね!

例えば

  • 家族団らんの時間が持てる
  • 飲み会や食事に行ける
  • 買い物に行ける
  • 病院に行ける
  • 勉強やスキルアップの時間に充てれる
  • 副業ができる

などなど。

良いこと尽くめですね♪

整骨院時代では全部出来なかった事です😢

この時間が確保出来るからこそ

ブログを執筆できるのも事実です

副業やダブルワーカーの流れが高まりつつある現代社会において価値がある事だと思いますね!

日本を代表する某大企業も 「終身雇用はもはや保証出来なくなっている」 と言ってますからね。

自分の身は自分で守りましょう(笑)

第2位

臨床経験が豊富になる

理由① 多種多様な症例

介護施設では重度な障害や持病を持たれる方が多くいらっしゃいます。その為、機能訓練を通じて様々な症例を経験する事が出来ます。

僕が福祉業界を転職先に選んだ理由の一つでもあります。

整骨院時代では診る事の無かった難病などの治療経験が得られる事は大きなメリットとも言えます。

主な症例
  • 脳卒中
  • 脊髄小脳変性症
  • 後縦靭帯骨化症
  • 脊柱管狭窄症
  • コンパートメント症候群
  • パーキンソン病
  • MAG抗体陽性ニューロパチー

脳血管障害や神経疾患など様々な症例があります。

自身の知識やスキルを高めるには良い環境だと思いますね💪

理由② 身体評価の重要性

機能訓練を行う上で欠かせないのが個別機能訓練計画書の作成。計画書に基づいて機能訓練を行い、定期的に評価をします。

その評価をする上で欠かせないのが身体評価です。

  • 疼痛の有無
  • 筋緊張や痙縮の程度
  • 各関節の可動域
  • 知覚障害や運動麻痺の有無
  • 神経伝達速度
  • 筋力レベル
  • 歩行状態の確認

評価項目は多岐に渡ります。

計画書の他にも

  • ケアマネジャーからの身体評価の照会
  • 担当者会議に出席する際の評価書類
  • 日々の身体変化の記録

など、評価を行う機会は多くあります。

評価を行う事で得られるメリット
  • テスト法や評価法などの実施により、専門性が更に磨かれる
  • 新たな課題点などが抽出され、その後の機能訓練に活かす事が出来る
  • 他職種の意見等を取り入れる事で新たな視点から物事を考えられる様になる
  • 書類作成能力やライティング能力が身につく

まさに良いこと尽くめですね!

これは福祉業界に限らず、どの業界にいても通じる事ですよね(*^^*)

ブログを書いていてもライティング能力が役に立っている部分も結構ありますからね♪

その他にも認知機能や日常動作能力などの評価もありますが、こちらに関しては介護士の方がより専門性が高いので割愛します。

第3位

福祉業界の現状を知る事ができる

理由① 超高齢化社会に向けての準備

現在、日本は超高齢化社会に突入しています。今後も高齢者の割合は増えていく事が予想されています。

そんな状況の中、高齢者を相手とする福祉業界に身を置くという事はプラスに働く事もあり得ます。

親・祖父母・兄妹・そして自分自身が将来介護が必要になった際、業界の知識があるという事は安心材料に繫がるでしょう。

具体的な例を挙げると

✅介護保険の基礎知識

✅ケアマネジャーや居宅介護支援事業所の選び方

✅通所サービスや施設入所などの介護サービスの適切な活用方法

などですかね👆

今から知っておいても損は無いと思います!

理由② 地域貢献

デイサービスや特別養護老人ホームなど、介護施設はその地域との関りが深く密接な関係にあります。

”高齢者を地域全体で支える”

といった考えが根底にあるからです。

市町村単位での支援が必要とされており

  • 地域包括支援センター(市役所内に設置または介護施設に併設されている事が多い)
  • 居宅介護支援事業所(ケアマネジャーが常駐)
  • 民生委員

などの職員が中心となり地域支援を行っています。

介護施設と連携を取り合う事で、高齢者を総合的に支援する事が可能になります。

機能訓練指導員も「身体機能を改善させる」といった面から地域支援の一端を担う存在とも言えるでしょう。

柔整ゴリラ
記事を書いた人
柔整ゴリラ

資格・職種 ⇒ 柔道整復師・機能訓練指導員
経歴 ⇒ 整骨院で副院長・院長を歴任。Uターン帰省を機に福祉業界に転職。介護施設で機能訓練指導員として活動中。
   

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