こんちわっす!
機能訓練指導員に転職して7年。
日々、想う事があります。
“もっと機能訓練指導員を目指す人が増えて欲しい“
という想いです。
現代社会において
「機能訓練指導員への需要や期待が高まっている」
事は疑い様の無い事実です。

確かに「機能訓練指導員」という言葉を耳にする事が前より増えたなぁ。
機能訓練指導員になりたい
機能訓練指導員の仕事に興味がある
と漠然と思ってはいるものの、実際にどうしたらいいのか悩んでいる人も少なく無いと思います😲
今回はそんな悩みを解決していけたらなぁと思います!(^^)!
必要なステップは次の3つです💡
・国家資格の取得
・臨床経験を積む
・転職活動
僕自身の経験談も踏まえながらご紹介していきたいと思います!
ではよろしくお願いします♪

📒こんな人にオススメ
- 機能訓練指導員になりたい人
- 機能訓練指導員に興味のある人
- 将来の進路に悩んでいる人
- 機能訓練指導員への転職を考えている人
国家資格の取得
機能訓練指導員になる為のファーストステップは「国家資格の取得」です。
“国家資格” と言っても幅広いですよね。
機能訓練指導員に必要な国家資格は
【医療系の国家資格】
になります。
- 柔道整復師
- 理学療法士
- 作業療法士
- 言語聴覚士
- 看護師
- 准看護師
- あん摩マッサージ指圧師
- 鍼灸師 ※一定の実務経験が必要
機能訓練指導員になるには上記のいずれかの国家資格を保有している事が条件となります☺

色んな種類の資格があるんだね。
柔道整復師はその中のひとつに過ぎないんだ!
ちなみに「機能訓練指導員」という資格は存在しません。

「機能訓練指導員」はあくまでも業務上での役職名なんやで。
よく勘違いされやすいんや!
国家資格の取得には、各専門学校や医療大学等を卒業して国家試験に合格しなければなりません。
まずはこれが機能訓練指導員になる為の最低条件となります。
車を運転しようとしても免許が無ければ出来ませんからね。
考え方はそれと一緒です(笑)
柔道整復師の専門学校や国家試験については解説済みです☟
国が認めたカリキュラムや資格条件を満たしているので信頼度は高いですね♪
臨床経験を積む
次のステップは「臨床経験を積む」という事。
個人的にはこれが “一番重要” だと思っています。

何でそんなに重要なの?
それは
機能訓練指導員の仕事が孤独だから
です。

孤独?どういう事??
”孤独” と言うと語弊があるかも知れませんが
その理由は機能訓練指導員の働く環境が大きく影響しています。
機能訓練指導員が在籍するのは介護施設です。
高齢者を相手に機能訓練(リハビリ)を行うのが主な仕事内容になります。
詳しくはこちらを参照👇
この事がどう影響するのか?
「介護施設には機能訓練指導員が1人しか居ない」
というケースが殆どだからです。

機能訓練指導員を複数人配置しとる施設はかなり稀なんや!
年々増えてはいますが、機能訓練指導員が在籍しない施設も未だに少なくありませんからね。

それが孤独とどう関係するの?
考えてみて下さい。
皆さん、会社や企業に就職したら必ず先輩や上司って居ますよね?
機能訓練指導員にはこれが無いんです😨
指導してくれる人やお手本になる人が居ない
という事です。
これはなかなか辛い物がありますね・・・

僕自身は幸いにももう一人の機能訓練指導員が居たので良かったのですが。。
居ない場合はスタートの時点でハンデを背負っている様なものですからね💦

なるほど。孤独ってそういう意味だったんだ。現場に同じ職種が居ないのはなかなか辛いね・・・
更に、介護施設では治療設備も整っていません。
せいぜいあったとしても
- 平行棒
- 訓練用の階段
- エアロバイク
こんな所でしょうか😨
頼る人も居ない
設備も整っていない

自分の腕一本で勝負せんとアカンのや。。
そういった事もあり
就職前にある程度の臨床経験を積んでおく
これは凄く大事になってくると思いますね☝
臨床経験がゼロだと大抵の人が壁にぶち当たってしまいます。

特に多いのが、新卒者で臨床経験の無いまま機能訓練指導員になってしまうケースです。
こうなると高い確率でこの壁にぶち当たってしまう可能性があります。
僕の働いている介護施設でも、前任の機能訓練指導員はまさにこの壁にぶち当たっていました。。
結局は退職する事になりましたね😢
僕の知っている限りでは
・整骨院 ⇒ 機能訓練指導員
・病院や整形外科 ⇒ 機能訓練指導員
というキャリアを歩んでいる人が多いですね💡
“臨床経験を積む”
と言った点では理想的な流れじゃないかなと思っています!(^^)!

資格を取得して暫くの間は、知識や技術の習得に励むのが理想的やで!
もちろん、直ぐに機能訓練指導員になるのがダメだとは言いません。
あくまでも個人の考え方次第なので、熟考して判断したい所ですね♪
転職活動
臨床経験を積んだら最後のステップは「転職活動」です。
機能訓練指導員としての新天地を探します☝
“転職活動” といっても様々な方法がありますが、今回ご紹介するのは以下の3つです。
①知人や関係者の紹介
②ハローワーク
③転職サイト
3つとも王道と言えば王道ですかね!
実際に僕が使った方法は②です。
その話も絡めながら1つずつご紹介していきます♪
①知人や関係者の紹介
1つ目の転職方法が「知人や関係者の紹介」です。
この方法が一番信頼性が高いかも知れませんね💡
- 信頼性が高い
- 就職試験や面接までのハードルが低い
- 情報取集がしやすい
- 紹介者の顔を立てなければいけない
- 人任せになる部分がある
- 情報を鵜呑みにしてしまいがち
何といっても親しい人からの紹介なので、安心感は抜群✨
会社や現場の雰囲気・情報を気軽に聞けるのも良いですね♪
一方、就職後に何らかのトラブルなどがあった時は大変です。
紹介してもらった手前、下手な事はできません。
紹介者の顔に泥を塗る訳にもいきませんからね・・・
その他にも
いざ就職してみたら思ってたのと違う
という事もあり得ます。
紹介者との信頼問題にも発展しかねないので、慎重な判断を心掛けましょう💡

人間関係が悪化する事だけは避けたいよね・・・

親しい人やからと言って、全てを信用し過ぎるのは危険なんや。
②ハローワーク
2つ目は「ハローワーク」を通じた転職方法。
転職する際に考える第一選択肢では無いでしょうか。

「転職」=「ハローワーク」って連想する人も多いかも!
歴史も古く、始まりは明治時代まで遡りますしね☺

- 地域に密着した求人情報が多い
- 全国の求人情報を得られる
- 所縁の無い地域でも仕事を探せる
- 無料でサービスを受けられる
- 平日しか営業していない
- 応募から面接までに時間がかかる
- ブラックな求人情報もある
- 担当者の当たり外れがある
最大の特徴としては、その求人件数の多さにあります。
地域密着の考え方も強く、地元ならではの優良企業から老舗企業まで網羅されています。

“地域密着” の考え方は、都心部より地方に強い印象があるな!
全国どこにでも店舗が存在するのも良い所ですね♪
遠方の求人なども簡単に取り寄せる事が出来ます。
その反面
- 営業時間の制約
- フェイク求人
- 担当者の能力差
注意すべき点がある事も認識しておきましょう😨

「応募してみたら聞いてた話と全然違った」っていうケースも多いよ。。
ちなみに僕の場合は都心部から地元へのUターン転職でした。
その際にこの「ハローワーク」を利用しました。
地元を離れてしばらくだったので、頼れる人や同業者の存在が皆無でしたからねm(__)m
最初は都心部のハローワークから求人を探していました。
しかし、なかなかこれと言った求人が見つからなかったんですね・・・
そこで、仕事を休ませてもらって地元のハローワークに向かいました。

すると・・・
求人数がめちゃくちゃ多い!!
都心部には無かった求人があちこちから見つかったんですね😲
そこから何件かに絞って面接のアポを取って貰い、今の会社に就職する事が出来ました♪
【郷に入っては郷に従え】
とはよく言ったもので、やはりその場に赴いてみないと分からない事は沢山ありますね!(^^)!
ある程度の目星さえつけてしまえば、全国どこの店舗からでも面接の申し込みや問い合わせが可能な点も良かったです😀
平日しか営業していない点では、仕事を休まないといけないのでそこがネックではありますがね。。
今は当時と違ってネットで完結する事も多いので、参考になるか分かりませんが。
オンライン面接が可能な時代ですから💻
凄い時代になったもんです。
③転職サイト
3つ目は「転職サイト」の活用です。
現代ならではの方法とも言えますね!(^^)!
使った事がある人も多いのでは無いでしょうか?
種類も豊富にある中、今回ご紹介したい転職サイトはこちらです👇
医療福祉専門のプラットフォーム「Job Soel」
- 医療、介護、福祉業界に特化
- 50種類以上の求人掲載
- 新着求人をリアルタイムで更新
- LINEでの求人情報の通知受取が可能
- 企業側からのオファーが届くスカウト機能搭載
- 応募先企業との連絡がスムーズになるチャット機能搭載
- 転職活動に役立つコラム掲載
などなど。活用するメリットが盛り沢山!!
まだ比較的新しい転職サイトという事もあり、今後の成長性にも期待が持てます!(^^)!

オンラインサイトだから24時間好きな時に使えるのも良いよね♪

対面型では無い分、詐欺や怪しい情報には騙されない様に気をつけよな!
しかし、IT技術の進化は凄まじいですね。。
もうおじさんは付いていけません(笑)
今回は【機能訓練指導員になる為の具体的な方法】というテーマを3ステップに分けてご紹介してきました!
まず第一関門として【国家資格の取得】が最優先になります。
しかし、国家資格さえ取得してしまえば、そこまでハードルの高い職業では無いと個人的には思っています☺
ここ近年の機能訓練指導員の需要は高まっており、介護業界は売り手市場が続いているからです💡
ある程度の臨床経験が必要
介護業界の給与水準が低い
などの課題点や問題点はありますが、これからの超高齢化社会を支えていく貴重な存在になっていくでしょう😊
良ければこちらの記事も参考にしてみて下さい👆
今日はここまで!
ではまた♪