国家試験に思いを馳せる

今年もこの季節がやってきた。

【第33回柔道整復師国家試験】

2025年3月2日(日)に実施されます。

僕が国家試験を受けたのは2011年に実施された【第19回柔道整復師国家試験】でした。

早いものであれからもう14年。

当時の記憶を辿っていこうと思います。

お付き合いよろしくお願いします!

正直この14年、国家試験についてあまり思い出す事はありませんでした。

それが先日ふと思い出しました。

「ん?もうすぐ国家試験の時期か。最近の合格率やら問題はどうなっているのか見てみるかな。」

てな感じで思いつきでググってみました。

すると衝撃的な事実が!!

まさかの問題数増加( ゚Д゚)

僕らの時は30問でしたからね?

20問増って・・・

ここで試験概要を紹介しておきます。

合格基準点(第27回まで)

・必修問題 30問 ⇒ 8割(24点以上必要)

・一般問題 200問 ⇒ 6割(120点以上必要)

👇

合格基準点(第28回から)

・必修問題 50問 ⇒ 8割(40点以上必要)

・一般問題 200問 ⇒ 6割(120点以上必要)

※問題は全て1問1点

必修問題と一般問題の両方の基準点を満たす事が合格の条件になります。

どちらか一方だけではダメなんですよね。

必修問題を8割以上取らないといけないという所が関門なんですよ。

必修問題が1~2点足りなくて不合格になる人が多い気がするんです。

一般問題の点が足りなくて不合格になったという人は僕が知る限りでは居ません。

それだけ必修問題ゲーだという事です(笑)

なので、50問のうち40問正解しないと合格できないという。。

これは大変・・・

じゃあどうやって点を取ればいい?合格点に乗せればいい?勉強方法は?

答えは

「それが出来ないから困ってるんだよ!」

という声が聞こえてきそうですが(笑)

でも本当にこれ以外無いんです。近道なんて無いんです。

国家試験に限った事では無く、仕事でも何でもそうですよね。

僕の体感ですが

国家試験の出題範囲の7割くらいは1・2年生で履修します。

3年生前半で残りの3割を、後半は実習や国家試験に向けて模試をこなしていきます。

「1年生の時から基礎を積み上げていく」

これに尽きると思います。

もちろん2・3年生からでも遅くはありませんが、1年生からの貯金が後々自分を助けてくれます。

そして国家試験に向けて一番大事な事

残り1ヵ月を切ったとなれば、正直言って勉強に力を入れてもそれほど点数は変わらないと思います。

それよりも国家試験を万全の体調で迎えられるかどうか。

国家試験は年に1回しかありません。

受けれなかった場合はまた1年後です。

新卒者であれば合格率は8~9割程度ですが、既卒者になると合格率は3割程度まで落ち込みます。

それだけ浪人をすると合格が難しい状況に陥ると言う事ですね。

実力不足で不合格ならまだ諦めがつきますが、体調不良などが原因であれば悔やんでも悔やみきれません。

僕の場合は出来る限り平常心・普段通りの生活リズムで国家試験を迎える事を心がけました。

  • 国家試験の直前まで普段通り仕事をする
  • 勉強は過去問題を1日1回解く程度に留める
  • 規則正しい生活を送る

残り1ヵ月~試験直前までは上記の事を徹底して行いました。

これに加えてもう一つ重要な事を思い出しました!

「試験当日の朝に寝坊をしない事」

僕は一人暮らしだったのでこれが一番気がかりでした。

当日はクラスの友人何人かにモーニングコールをお願いしました(笑)

実家暮らしや家族が居る人は必ず頼んでおいた方がいいですね♪

自宅が遠方の場合は試験会場の近くで前泊してる人も多かったですね。

今年も国家試験まで残り3週間程。

受験生の皆さん

自分を信じて

悔いの無いよう

当日を迎えて下さい。

受験生の皆さんに明るい未来が届きますように!

柔整ゴリラ
記事を書いた人
柔整ゴリラ

資格・職種 ⇒ 柔道整復師・機能訓練指導員
経歴 ⇒ 整骨院で副院長・院長を歴任。Uターン帰省を機に福祉業界に転職。介護施設で機能訓練指導員として活動中。
   

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